複式慕記

漫画本棚の記録。概要は「本棚の目録・リンク」より。記事の日付は投稿順によらず、全て当ブログ開設日の2018年5月9日付となっています。Twitter:やつはし(@rare_and_baked)

本棚【電話・手紙・浮気】

※H30.8.14本棚作成

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 (写真はH30.8.14付)

・R5.11.11仕訳『インターネット・ラブ(祥伝社)』売野機子を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R5.11.11仕訳『ことのは(白泉社)』麻生みことを【電話・手紙・浮気】の本棚に振替

・R5.10.14仕訳『あらあらかしこ(小学館)』波津彬子を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R4.8,11仕訳『好き好きだいちゅきつよつよソード(KADOKAWA)』ノッツを【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R3.8.20仕訳『うきわ、と風鈴。(小学館)』野村宗弘を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

R3.6.19仕訳『失恋日記(祥伝社)』柏木ハルコ【好きな短編】から【電話・手紙・浮気】の本棚に振替

・R3.6.19仕訳『蛍火の杜へ白泉社)』緑川ゆきを【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R2.9.22仕訳『水枕羽枕(朝日ソノラマ)』大島弓子を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R2.8.18仕訳「眠るテレフォン」(『うちのママが言うことには(集英社)』1巻収録)岩館真理子を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R2.8.4仕訳『木村くんは男ともだち(講談社)』逢坂みえこを【電話・手紙・浮気】の本棚に振替

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・H30.8.18仕訳『阿吽(小学館)』おかざき真里の一部を【アイドル・宗教】から【電話・手紙・浮気】の本棚に振替

 

《摘要》所感

電話や手紙のシーンでは、自ずとプライベートな言葉が交わされる。漫画の間や雰囲気についての作者のこだわりが色濃く感じられる。

『もしもし、てるみです。』は良い漫画。読み返すたび面白い。好きなところを無限にあげられる。

『ママール・フ・モモール、なりに』の第3話「・(てん/なかぐろ、よみ不明、『はびこる愛』収録)」は、とある女性が旅先で書いた手紙が誤配達されてくる話だ。恐らく主人公のママールはこの手紙を開封しなかっただろうが、作中では手紙の文面がたどられ、ボタニカという国の風物や、友人へのたわいない気遣いが描がかれる。人の思いはどこから芸術と呼べるのか。その境界に触れるような美しい作品だと思う。

『そこをなんとか』の5巻第19話。東海林先生が営業スマイルと電話を駆使して有能さを発揮する。慣れないことするもんじゃないと、後からどっと疲れているところも東海林先生らしい。

『A子さんの恋人』は、【悪口】をケラケラ投げつけ合う2巻が好き。性格が悪いふたり(U子とA太郎)が心底めんどくさそうに電話の受け答えをする3巻のくだりも人間味があって好きだ。