複式慕記

漫画本棚の記録。概要は「本棚の目録・リンク」より。記事の日付は投稿順によらず、全て当ブログ開設日の2018年5月9日付となっています。Twitter:やつはし(@rare_and_baked)

本棚【ケンタウロス】

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(写真はH30.5.9付)

・R1.7.20仕訳『ワタカ(小学館ビッグゴールドvol.1)』白土三平を【ケンタウロス】の棚に在庫計上

・H30.5.20仕訳『たそがれの市(角川書店)』近藤ようこを【ケンタウロス】の棚に在庫計上

 

〈摘要〉所感

知性と肉体美。人より長く生きる。おのずと名作揃い。ケンタウロスになって本を読みたい。

ロックマン6』のケンタウロスマン、『代表人』の馬男、ケンタウロスにもう一つ要素が足されると、総じて切ない話になる。

心の動きと時間の経過。種族を超えた関係性。ケンタウロスの視点でものごとを見ると人間関係のはかなさが浮き彫りになるのかもしれない。

 

本棚【珈琲・煙草・映画】【酒】

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(写真はH30.5.9付)

・R5.8.4仕訳『ヤニねこ(講談社)』にゃんにゃんファクトリーを【珈琲・煙草・映画】の本棚に追加

・R4.9.30仕訳『スモーキングメイドロマンス(コアミックス)』いずみせらを【珈琲・煙草・映画】の本棚に追加

・R3.10.3仕訳『ミワさんなりすます(小学館)』青木U平を【珈琲・煙草・映画】の本棚に追加

・R2.5.24仕訳『珈琲と猫の隠れ家(双葉社)』相澤いくえを【珈琲・煙草・映画】の本棚に追加

・R2.4.26仕訳『ガケップチ・カッフェー(講談社)』大前田りんを【珈琲・煙草・映画】の本棚に追加

・H30.10.8仕訳『映画大好きポンポさん2(KADOKAWA)』杉谷庄吾を【珈琲・煙草・映画】の本棚に追加

・H30.7.15仕訳『おもいでエマノン徳間書店)』鶴田謙二を【お出かけ・旅】から【珈琲・煙草・映画】の本棚に振替

 

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(写真はH30.5.9付)

・R4.12.3仕訳『恋と呼ぶには青すぎる(KADOKAWA)』真くんを【酒】の本棚に追加

・R3.4.24仕訳『新久千映のお酒バンザイ!(KADOKAWA)』新久千映を【酒】の本棚に追加

・R2.8.29仕訳『バーオクトパス(竹書房)』スケラッコを【酒】の本棚に追加

・R2.4.19仕訳『酒と恋は酔って然るべき(秋田書店)』はるこを【酒】の本棚に追加

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有を【酒】の本棚に追加

・H31.2.16仕訳『ひとりで飲めるもん!(芳文社)』コナリミサトを【酒】の本棚に追加

 

〈摘要〉所感

茶店で五秒だけ美人になってくれた渡辺さんが素敵(『おいピータン!!』3巻)。

ワカコ酒』は新刊が出るたびに詩集のようだと思う。何よりとても楽しそう。

「君もふりしきる桜の下で思わず立ち止まったことがあるだろう/めくるめく…あの感じだ…」(逢坂みえこ『桜酒一献』)

「UTOPIA」(『惑星9の休日』収録)の倉庫のおじさんみたいに、読んできた全ての作品の好きなシーンを言えるようになりたい。

この棚の他にも良い漫画が沢山ある。嗜好品ですので、自分が好きなものを。

 

本棚【子供】【妖怪・怪異】

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(写真はH30.5.9付)

・R5.10.14仕訳『赤パン先生(KADOKAWA)』安永知澄を【子供】の本棚に振替

・R1.8.10仕訳『あこがれくじら(集英社)』おーなり由子を【子供】の本棚に追加

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有を【子供】の本棚に追加

・H30.12.16仕訳『しいちゃん、あのね(日本文芸社)』を【子供】の本棚に追加

・H30.7.15仕訳『赤ちゃん本部長(講談社)』竹内佐千子を【子供】の本棚に追加

・H30.7.15仕訳『元女神のブログ(講談社)』本間実を【子供】の本棚に追加

・H30.7.8仕訳『人形芝居(白泉社)』高尾滋を【子供】の本棚に追加

・H30.6.28仕訳『モリロクちゃん(講談社)』朝倉世界一を【子供】の本棚に追加

 

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(写真はH30.5.9付)

・R5.1.29仕訳『コワい話は≠くだけで。(KADOKAWA)』影山五月を【妖怪・怪異】

・R4.3.25仕訳『千年狐(KADOKAWA)』張六郎を【妖怪・怪異】の本棚に追加

・R3.1.4仕訳『峠鬼(KADOKAWA)』鶴淵けんじを【妖怪・怪異】の本棚に追加

・H30.11.1仕訳『よろずの候(新書館)』まるかわを【妖怪・怪異】の本棚に追加

 

〈摘要〉所感

タロットカードも「恋人」と「戦車」ばかりではつまらない。ちびっこがいたり、鎌を振るうガイコツがいたりするからイメージが広がる。

『モリロクちゃん』は、朝倉世界一先生のデザインと赤ちゃんのかわいさを思う存分楽しめる。ほんとかわいいです。

妖怪は人間心理の図鑑。人型から解放された漫画の異種総合格闘技。怖いものが怖い。シンプルで奥が深い。話が通じて【議論】 できるようになると、途端に愛嬌が感じられるのも面白い。

 

本棚【好みの絵】

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(写真はH30.5.9付)

・R6.2.3仕訳『デイドリーム・アワー(KADOKAWA)』九井諒子を【好みの絵】の本棚に追加

・R5.10.14仕訳『北極百貨店のコンシェルジュさん(小学館)』西村ツチカを【好みの絵】の本棚に振替

・R2.8.4仕訳『100万円の女たち(小学館)』青野春秋を【好みの絵】から【三人以上暮らし】の本棚に振替

・R2.6.6仕訳『MOTO HIDEYASU MUSIC BOOK(Pヴァイン本秀康を【好みの絵】の本棚に追加

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有を【好みの絵】の本棚に追加

・H30.1.27仕訳『ドラゴンクエストイラストレーションズ(英語版)』を【好みの絵】に追加

・H30.5.12仕訳『獣医者正宗捕物帳(小学館)』逢坂みえこを【好みの絵】と【絵師】の棚に追加

・H30.5.12仕訳『step(河出書房新書)』江口寿史を【好みの絵】の棚に追加

 

〈摘要〉所感

安田弘之と、逢坂みえこと、本秀康が、今好きな絵。読後の視界が白抜きの描線に見えるほど。

小学生の頃、ドラクエのモンスターたちが好きすぎて、Vの攻略本のイラストをひたすらトレーシングペーパーで描き写していた。その名残か、塗る前の線画にとても魅力を感じる。『少女ファイト』14巻の特装版は宝物。

『獣医者正宗捕物帳』は、絵が好きすぎて一コマ一コマ身悶えしてしまい読むのが全然進まない。

自分の好みの変遷を楽しみたいと思う。

 

本棚【残業】

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(写真はR2.4.22時点)

・R5.5.22仕訳『DOCTOR PRICE(有柚まさき)』双葉社を【残業】の本棚に追加

・R5.5.22仕訳『ウスズミの果て(KADOKAWA)』岩宗治生を【残業】の本棚に追加

・R5.1.2仕訳『楽屋のトナくん(講談社)』矢部太郎を【残業】の本棚に追加

・R3.4.24仕訳『妖精のおきゃくさま(秋田書店)』脇田茜を【残業】の本棚に追加

・R3.1.4仕訳『犬釘を撃て!(双葉社)』伊図透を【残業】の本棚に追加

・R2.10.18仕訳『いとやんごとなき(講談社)』小松翔太を【残業】の本棚に追加

・R2.5.5仕訳『テイコウペンギン(講談社)』とりのなんこを【残業】の本棚に追加

 

〈摘要〉所感

やらねばならぬ時、逃げ恥の平匡さんに、プリンセスメゾンの沼ちゃんに、3月のライオンのあづにゃんに、励まされた。

「食べられる量と動ける量はつりあってるんだよ」(『タピシエール』関根美有)

私の場合は漫画の読書量だ。読めてなくても読み過ぎても余裕がない。一方で、常にフラットな状態で漫画を読めたとしても味気なくなってしまうのだろう。悩むときはだいたい睡眠が足りてない。(肋骨凹介)

ヒナまつり』の瞳や『怪力エンヤコーラ』の十八(とはち)のような桁外れの仕事ぶりの人。仕事が出来すぎるあまり、意図せず色んなものを飛び越えてしまっている。当人も周囲も思いは様々なのだろうが、敵にはしたくないと思わせてしまうところが、本人を一層キャラづけに向かわせるのかもしれない。

 

本棚【静かさ】

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(写真はR3.10.27付)

・R5.10.14仕訳『EVOL(KADOKAWA)』カネコアツシの6巻を【静かさ】の本棚に追加

・R5.8.6仕訳『プラネタリウム・ゴースト・トラベル(パイ インターナショナル)』坂月さかなを【静かさ】の本棚に追加

・R.5.22『針と羊の舟(KADOKAWA)』幌琴似を【静かさ】の本棚に追加

・R4.1.15仕訳『青の戦士(双葉社)』谷口ジローを【静かさ】の本棚に振替

《所感》

香りが記憶を呼び起こし、音声が時系列を意識させる。静かな場面には、時間の流れからふっと外れたような感覚がある。

漫画を読んでいる最中はキャラクターの声色を想像しないようにしている。読みながら気に止まったことがらも頭の中に残さず、手元のメモに書き出してしまう。持ち帰りすぎないよう、すがりつかないよう、気持ちのこわ張りをほぐす。そうすると、作品内の静けさを受け取る準備ができる。音声が脱色された、漫画の世界のルール。記憶の順序を解き放って、夢の中のように漫画を読みたい。

……そんな夢みがちな自意識を最優先しているので、漫画原作のアニメーションには苦手意識がある。声優さんの誠実な解釈と声色に、どこか緊張してしまう。寂しいことだが、アプローチの違いによるものなので仕方がないのだろうと思う。

この棚の漫画には特に、思い出される情景がある。

  

本棚【小心者】

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(写真はH30.5.9付)

・R6.1.28仕訳『シェアーズ(双葉社)』つゆきゆるこを【小心者】の本棚に追加

・R5.1.29仕訳『偽物協会(小学館)』白井もも吉を【小心者】の本棚に追加

・R4.10.25『恋するミニマムムーン(集英社)』小石りくを【小心者】の本棚に追加

・R4.4.28仕訳『ザ・シンデレラボーイズ(小学館)』安彦晴を【小心者】の本棚に追加

・R4.1.18仕訳『SHY(秋田書店)』実樹ぶきみを【小心者】の本棚に追加

・R3.12.24仕訳『無敵のプリズム(集英社)』密なつめを【小心者】の本棚に追加

・R3.9.13仕訳『HUNTER×HUNTER(25巻・集英社)』冨樫義博を【小心者】の本棚に振替

・R2.11.21仕訳『ちいさこの庭(小学館)』小玉ユキを【小心者】の本棚に振替

・R2.7.24仕訳『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪いスクウェア・エニックス)』谷川ニコを【小心者】の本棚に追加

・R2.6.22仕訳『息をつめて走りぬけよう(ブロンズ社)』ほんまりうを【小心者】の本棚に追加

・R3.6.11仕訳『教室の片隅で青春がはじまる(KADOKAWA)』谷口奈津子を【小心者】の本棚に追加

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有を【小心者】の本棚に追加

・H31.1.6仕訳『君の大声を聞いたことがない(講談社)』くれよんカンパニーを【小心者】の棚に追加

 

〈摘要〉所感

ダイの大冒険のポップとやまだたいちの浅見、読んだのはどっちが先だったか。以来わたしの一大テーマ。

BUTTER!!!の端場くん、わかる。花もて語れのハナ、わかる。ぷらせぼくらぶの岡ちゃん、とてもわかる。

我々の思いやりにはクライマックス以外のバリエーションがない。優しさや誠実さとは違う。本当は、納得するやり方を選べないと自分を許せない。そこだけ頑迷で、精力をその一点に注いでいる。おのずと常に全力。よく言えば誇り高いのだ。

実態は、すぐテンパるからしょっちゅうクライマックスなだけなのかもしれないが…。

一番心を寄せている棚です。

 

本棚【職人】

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(写真はR3.10.27付)

・R5.10.14仕訳『オープンクロゼット(小学館)』谷和野の2巻を【職人】の本棚に振替

・R5.9.3仕訳『神田ごくら町職人ばなし(リイド社)』坂上暁仁を【職人】の本棚に追加

《所感》

技術を生活の糧にすること。

独力でもチームでもなく、師弟関係。

お客さんとの向き合い方。

その辺りを【漫画家】マンガと読みくらべてみたい。

 

本棚【好きな短編】

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(写真はH30.5.9付)

・R5.5.21仕訳『月出づる街の人々(秋田書店)』酢豚ゆうきを【好きな短編】に追加

・R5.1.20仕訳『四十九日のお終いに(KADOKAWA)』沼田朝を【好きな短編】の本棚に追加

・R5.1.2仕訳『うみべのストーブ(リイド社)』大白小蟹を【好きな短編】に追加

・R4.8.13仕訳『東京膜(集英社)』渡辺ペコを【好きな短編】に振替

・R4.4.23仕訳『あと一歩、そばに来て(KADOKAWA)』武田登竜門を【好きな短編】の本棚に追加

R4.4.2仕訳『旅(KADOKAWA)』入江亜季を【好きな短編】の本棚に追加

・R3.12.23仕訳『私は貴兄のオモチャなの(祥伝社)』岡崎京子を【好きな短編】の本棚に追加

・R3.12.9仕訳『あけぼのソックス(太田出版)』安永知澄を【好きな短編】の本棚に追加

・R3.12.9仕訳『あのころ、白く溶けてく(KADOKAWA)』安永知澄を【好きな短編】の本棚に振替

・R3.11.24仕訳『夏を知らない子供たち(KADOKAWA)』山本和音を【好きな短編】の本棚に追加

・R3.11.18仕訳『step by step(エンターブレイン)』安永知澄を【好きな短編】の本棚に追加

・R3.8.1仕訳『ヴィラ21(秋田書店)』長岡良子を【好きな短編】の本棚に追加

・R3.6.26仕訳『百年の孤独講談社)』高田祐子を【好きな短編】の本棚に追加

・R3.6.19仕訳『失恋日記(祥伝社)』柏木ハルコを【電話・手紙・浮気】から【好きな短編】の本棚に振替

・R3.6.19仕訳『電気(白泉社)』藤田貴美を【好きな短編】の本棚に追加

・R3.6.13仕訳『メープルシュガー(集英社)』あきのかなを【好きな短編】の本棚に追加

・R3.5.14仕訳『制服ぬすまれた(小学館)』衿沢世衣子を【好きな短編】の本棚に追加

・R3.2.28仕訳『レミドラシソ(KADOKAWA)』鶴谷香央里を【好きな短編】の本棚に追加

・R2.10.18仕訳『イン・ザ・ポケット(小学館)』谷和野を【好きな短編】の本棚に追加

・R2.10.18仕訳『クラスで一番可愛い子(祥伝社)』山中ヒコを【好きな短編】の本棚に追加

・R2.10.18仕訳『天帝少年(KADOKAWA)』中村朝を【好きな短編】の本棚に追加

・R2.9.8仕訳『あるはずさ、胸の奥に、心のパンが。(コアミックス)』コモンオムを【好きな短編】の本棚に追加

・R2.9.8仕訳『白い道化師(朝日ソノラマ)』夢野一子を【好きな短編】の本棚に追加

・R2.6.22仕訳『与太(青林堂)』ほんまりうを【好きな短編】の本棚に追加

・R1.9.30仕訳『死都調布(リイド社)』斎藤潤一郎を【好きな短編】の本棚に追加

・R1.9.29仕訳『うちのクラスの女子がヤバい(講談社)』衿沢世衣子を【好きな短編】から【青春】の本棚に振替

・R1.8.10仕訳『ヘンテコな愛(一迅社)』ながべを【好きな短編】の本棚に追加

・R1.7.25仕訳『心臓(リイド社)』奥田亜紀子を【好きな短編】の本棚に追加

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有を【好きな短編】の本棚に追加

・H31.4.14仕訳『はつみ道楽(宙出版)』サメマチオを【好きな短編】の本棚に追加

・H31.3.30仕訳『有罪無害玩具(KADOKAWA)』詩野うらを【好きな短編】の本棚に追加

・H30.12.16仕訳『坂の町(KADOKAWA)』嵜山弓を【好きな短編】の本棚に追加

 

〈摘要〉所感

思いもよらないコマで感銘を受けることがある。ああ、いまこの作品を読むべきだったのだと思う。手に取る前は結びつきに無自覚なので、第六感がどうのこうのしているのだろう。

一冊通読するといつも予想以上に疲労感がある。時間と概念を圧縮するセンス。 

安永知澄の『step by step』は、絵とセリフとイメージが異なるテンポで並びながら、一つの話になっていく。不安な時の心の動き、それを後から熟考した時の感じ。チリチリと心が火にさらされる怖さと、観察のため距離をとる冷静さ。思考の繰り返し。その手あとが残されたとても良い漫画だと思う。下巻の最後のカネコアツシ先生との対談もまた良い。

関根美有さんの『ママール・フ・モモール、なりに』は、本棚の全作品をこの一作に置き換えられそうなほどの天文学的な密度。観察するたびに新しいものが見つかる。

本棚を眺めるとき、ロマンを感じたい。極端に言えば、この短編専用の棚をなくすことが生涯の目標かもしれない。

 

本棚【青春】

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(写真はH30.5.9付)

・R5.10.28仕訳『風呂上がりの夜空に(講談社)』小林じんこを【青春】の本棚に追加

R4.6.13仕訳『サラウンド(リイド社)』紺津名子を【青春】の本棚に振替

・R3.10.3仕訳『サクラ、サク。(集英社)』咲坂伊緒を【青春】の本棚に追加

・R3.8.8仕訳『太郎は水になりたかった(リイド社)』大橋裕之を【青春】の本棚に追加

・R3.8.8仕訳『東京市松物語(青林工藝社)』大山海を【青春】の本棚に追加

・R3.8.8仕訳『金の糸(講談社)』稲妻桂を【青春】の本棚に追加

・R3.8.8仕訳『ロッタレイン(小学館)』松本剛を【青春】の本棚に振替

・R2.9.22仕訳『おしゃべり階段(集英社)』くらもちふさこを【青春】の本棚に追加

・R1.9.29仕訳『うちのクラスの女子がヤバい(講談社)』衿沢世衣子を【好きな短編】から【青春】の本棚に振替

・H31.3.30仕訳『僕の心のヤバイやつ(秋田書店)』桜井のりおを【青春】の本棚に追加

・H31.1.26仕訳『スキップとローファー(講談社)』高松美咲を【青春】の本棚に追加

・H30.8.10仕訳『15で少女は、あれになる(イースト・プレス)』江本晴を【未分類】から【青春】の本棚に振替

・H30.8.7仕訳【青春】と【ラブコメ】の本棚を合併

・H30.5.11仕訳『たそがれたかこ(講談社)』入江貴和の何冊かを【休日・ひと休み】の棚へ振替

 

〈摘要〉所感

冷めてしまいそうな気持ちを真っ直ぐ励ましてくれる。過剰になると迷惑に感じることもあるが、誠実でありたいと思う気持ちが伝わってくる。

『マフィアとルアー』傑作。

『スキップとローファー』良い。

 

本棚【関根美有】【神棚】

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(写真はH30.5.9付)

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有を売掛金から手元本棚に回収

・H30.5.12仕訳『答えがほしいわけじゃないの』と『タピシエール』を【関根美有】の棚に売掛計上

 

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(写真はH30.5.9付)

・R5.10.14仕訳『鉄門海上人伝~愛朽つるとも(マガジン・ファイブ)』とみ新造を【神棚】に振替

・R5.5.23仕訳『砂の城講談社)』町田洋を【神棚】に追加

・R5.5.8仕訳『ぷらせぼくらぶ新装版(祥伝社)』奥田亜紀子を【神棚】に追加

・R4.11.3仕訳『なんかいつかの魔法(講談社)』宮崎夏次系を【神棚】に振替

・R4.8.13仕訳『ムサシノ輪舞曲(祥伝社)』河内遙を【神棚】に振替

・R4.8.13仕訳『あけぼのソックス(太田出版)』安永知澄を【神棚】に振替

・R4.8.13仕訳『むかしこっぷり(KADOKAWA)』おくやまゆかを【神棚】に振替

・R4.8.13仕訳『銃座のウルナ(KADOKAWA)』 伊図透を【神棚】に振替

〈摘要〉所感

お慕い申し上げます。

 

本棚【電話・手紙・浮気】

※H30.8.14本棚作成

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 (写真はH30.8.14付)

・R5.11.11仕訳『インターネット・ラブ(祥伝社)』売野機子を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R5.11.11仕訳『ことのは(白泉社)』麻生みことを【電話・手紙・浮気】の本棚に振替

・R5.10.14仕訳『あらあらかしこ(小学館)』波津彬子を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R4.8,11仕訳『好き好きだいちゅきつよつよソード(KADOKAWA)』ノッツを【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R3.8.20仕訳『うきわ、と風鈴。(小学館)』野村宗弘を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

R3.6.19仕訳『失恋日記(祥伝社)』柏木ハルコ【好きな短編】から【電話・手紙・浮気】の本棚に振替

・R3.6.19仕訳『蛍火の杜へ白泉社)』緑川ゆきを【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R2.9.22仕訳『水枕羽枕(朝日ソノラマ)』大島弓子を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R2.8.18仕訳「眠るテレフォン」(『うちのママが言うことには(集英社)』1巻収録)岩館真理子を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・R2.8.4仕訳『木村くんは男ともだち(講談社)』逢坂みえこを【電話・手紙・浮気】の本棚に振替

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有を【電話・手紙・浮気】の本棚に追加

・H30.8.18仕訳『阿吽(小学館)』おかざき真里の一部を【アイドル・宗教】から【電話・手紙・浮気】の本棚に振替

 

《摘要》所感

電話や手紙のシーンでは、自ずとプライベートな言葉が交わされる。漫画の間や雰囲気についての作者のこだわりが色濃く感じられる。

『もしもし、てるみです。』は良い漫画。読み返すたび面白い。好きなところを無限にあげられる。

『ママール・フ・モモール、なりに』の第3話「・(てん/なかぐろ、よみ不明、『はびこる愛』収録)」は、とある女性が旅先で書いた手紙が誤配達されてくる話だ。恐らく主人公のママールはこの手紙を開封しなかっただろうが、作中では手紙の文面がたどられ、ボタニカという国の風物や、友人へのたわいない気遣いが描がかれる。人の思いはどこから芸術と呼べるのか。その境界に触れるような美しい作品だと思う。

『そこをなんとか』の5巻第19話。東海林先生が営業スマイルと電話を駆使して有能さを発揮する。慣れないことするもんじゃないと、後からどっと疲れているところも東海林先生らしい。

『A子さんの恋人』は、【悪口】をケラケラ投げつけ合う2巻が好き。性格が悪いふたり(U子とA太郎)が心底めんどくさそうに電話の受け答えをする3巻のくだりも人間味があって好きだ。

 

 

本棚【動物・生活感】

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(写真はR3.10.27付)

・R4.5.21仕訳『言葉の獣(リイド社)』鯨庭を【動物・生活感】の本棚に追加

・R4.4.16仕訳『クジマ歌えば家ほろろ(小学館)』紺野アキラを【動物・生活感】の本棚に追加

・R4.2.20仕訳『キミと越えて恋になる(集英社)』を【動物・生活感】の本棚に追加

・R3.12.4仕訳『妄想猫観察(KADOKAWA)』迷子を【動物・生活感】の本棚に追加

 

《所感》

生活にアクセントを与えてくれる。気分がうるおい、張りが出る

考えや行いが足りないところを漫画に補ってもらっている。

 

 

本棚【度胸】

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(写真はH30.5.9付)

・R3.2.12仕訳『遊侠武蔵(講談社)』さだやす圭を【度胸】の本棚に追加

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有を【度胸】の本棚に追加

・H30.8.7仕訳『へうげもの講談社)』山田芳裕の一部を【度胸】から【ポジション・野球】の本棚に振替

・H30.7.15仕訳『日本凄絶史(青林工藝舎)』平田弘史を【度胸】の本棚に追加

 

〈摘要〉所感

高校球児だった頃、『H2』よりも『ジャイアント』が好きだった。『へうげもの』全話良い。『佐々霧兵吾円錐剣』(『泣く男』収録)は何度も読み返した。問答無用だ。思い切りが足りないと感じたら山田芳裕を読む。擬音を噛みしめる。

柴田ヨクサルはこの棚から外せない。爆音でミッシェルガンエレファントを聴きながら「最高だ…」とつぶやいてみたい。

刃牙で好きなのは、ユリー、鎬昂昇、オリバの3人。プライドは折れても決して消え去らない。だから闘えと教わった。

皆さん各々に、ど真ん中の作品があるのだろうと思う。

「テキサスでハンターやってるオレの親父が言ってたんだ。/男は誰でも銃を持ってる……そいつをバカにしちゃいけねえってな……」(藤田和日郎邪眼は月輪に飛ぶ』)

 

本棚【人情】

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(写真はH30.5.9付)

・R5.8.5仕訳『夢なし先生の進路指導(小学館)』笠原真樹を【人情】の本棚に追加

・R5.5.28仕訳『まめで四角でやわらかで(リイド社)』ウルバノヴィチ香苗を【人情】の本棚に追加

・R5.5.22仕訳『しめっぽい話ですが(小学館)』小田扉を【人情】の本棚に追加

・R3.11.24仕訳『ダリア(青林工藝舎)』齋藤なずなを【人情】の本棚に追加

・R2.10.18仕訳『高校生をもう一度(イースト・プレス)』浦部はいむを【人情】の本棚に追加

・R2.4.19仕訳『コーポ・ア・コーポ(GTO)』岩浪れんじを【人情】の本棚に追加

・R1.10.27仕訳『寄席芸人伝(小学館)』古谷三敏を【人情】の本棚に追加

・R1.8.31仕訳『ニッポン玄人考(講談社)』山松ゆうきちを【人情】の本棚に追加

・R1.8.1仕訳『職人尽百景(小学館)』を【人情】の本棚に追加

・R1.6.4仕訳『ガロ1970年8月増刊号 楠勝平(青林堂)』を【人情】の本棚に追加

・H31.4.16仕訳『タピシエール(秋田書店)』関根美有。【人情】の本棚に追加

・H31.1.2仕訳『こはぜ町ポトガラヒー(小学館)』昌原光一を【人情】の本棚に追加

・H30.9頃仕訳『前科者(小学館)』月島冬二を【人情】の本棚に追加

 

〈摘要〉所感

山本周五郎が好きだ。氏の小説のように、打たれ強く、味わい深い作品を集めたいと思った。

『銀座からまる百貨店お客様相談室』の銀崎室長からは、折にふれて絶妙な塩梅の励ましを受けた。実際に上司だったら嫌だが、心の上司としては最高だと思う。

『歯科衛生士が伝えたい本当の健康』も名著。ちゃんと歯をみがきたいと思う。